Staff“身分系”在留資格を持つ外国人派遣なら「TSK」

今注目される、外国人労働力

■外国人スタッフは、日本の産業を支える労働力に

日本の出生数は、2017年以降100万人を割り込み(内閣府:令和元年版 少子化社会対策白書)、少子高齢化はさらに深刻化しています。日本人労働人口が減少し、今後2030年までに 644万人の労働力が不足すると予想される中で、外国人労働者人口は年々増加し、2019年10月時点では 過去最高の約165万人(厚生労働省)を突破しました。2019年5月には新たな在留資格「特定技能」が新設され、外国人労働力が、次世代の労働力 として期待されています。

※グラフ参考:内閣府:令和元年版 少子化社会対策白書/厚生労働省「外国人雇用状況」の届出状況まとめ(令和元年10月末現在)

■日本の外国人グループ最大派閥:“身分系”在留資格者

日本の外国人労働人口約165万人のうち、在留資格別では、永住者や日本人の配偶者など「身分に基づく在留資格」の労働者が531,781人(全体の32.1%)で最大派閥 を占めています(図2)。国籍別に見ると、フィリピン、ネパール、ペルー、ブラジル、中国といった国籍が多数占めており、主に製造業やサービス業、小売業、宿泊業、飲食サービス業等の産業に就労していることが特徴です。日本人労働人口が減少する中、雇用情勢の改善が着実に進んでいることで、労働意欲のある「既に日本に住んでいて、就労制限のない外国人材」に対するニーズが年々高まってきています。
早期に外国人派遣スタッフを導入することによって、外国人の就業に関するノウハウを蓄積するメリットも大いにあると考えております。

在留資格別外国人労働者数の推移

在留資格別外国人労働者数の割合

受入れビザ

■TSKでは、法令にのっとり、以下の在留資格を持つ外国人を雇用しています。

弊社では、就労制限がなく(※)、働く意欲があり、業務内容によっては対応可能な日本語能力(N3~5レベル)のある外国人スタッフネットワークを独自に築いています。製造工場や物流での作業系業務で活躍できるスタッフから、宿泊や飲食業など、ある程度日本の文化的な知識や理解、日本語力があるスタッフのご紹介が可能です。

在留資格 留学ビザ 該当例 就業
可能時間
留学 留学ビザ 大学短期大学、
高等専門学校、
高等学校等
週28時間
週40時間
家族滞在 ファミリ
ービザ
在留外国人が扶養する
配偶者・子
週28時間
日本人
配偶者等
永住ビザ 日本人の配偶者・子・
特別養子
週40時間
永住者 永住ビザ 法務大臣から
永住許可を得た者
週40時間
永住者の
配偶者等
永住ビザ 永住者・特別永住者の
配偶者および、
日本で生まれ在留している子
週40時間
定住者 定住ビザ 第三国定住移民、
日系3世、
中国残留邦人等
週40時間
技術・人
文知識・
国際業務
(正社員
のみ)
労働ビザ 機械工学等の技術者、
通訳、デザイナー、
私企業語学教師、
マーケティング業務従事者
週40時間

※ 資格外活動許可が下りている「特定活動(難民申請中)」保持者も含む

TSKの派遣スタッフ属性

フィリピン人やネパール人を中心に、永住者、定住者ビザなど、フルタイムで働ける外国人が多く在籍しています。登録条件に国籍は関係ありません。約半数以上が日本人と同等に就労制限なく働けるビザを持っているため、日中やフルタイムでの勤務スタッフをご希望の方にもご紹介が可能です。また、日本語レベルはN3(日常会話)~N5(簡単な挨拶)レベルの者が多数で、飲食店から食品工場、物流・倉庫等様々な作業系のお仕事まで支援しております。

外国人派遣の現場から

■ネイティブの担当者を配置

TSKでは、「日本語」「英語」「ネパール語」「ヒンディー語」に精通した外国人派遣リーダーを配置し、様々な言語を母国語とする外国人スタッフとのコミュニケーションをスムーズに行っております。スクリーニング時から応募者と綿密にコミュニケーションを取り、万が一、就労開始後に現場でトラブルがあった場合にも派遣先担当者との間に入り、丁寧に対応いたします。

■TSKの派遣現場リーダーインタビュー
  • 現場リーダー ダッタ・ジョイデブさん
    2013年に来日。日本語学校を経て、ビジネス専門学校で日本のマナーと文化、漢字、会計、ビジネスを学ぶ。
    卒業後、㈱ローソンに就職。2年で店舗リーダー試験に合格。
    現在は、藤伸興業の人材派遣部門(TSK)にて派遣先工場の現場リーダーとしてスタッフの管理や教育に従事する。

    国籍:インド
    氏名:ダッタ・ジョイデブ
    趣味:料理作ること、ラブロマンス映画鑑賞、ニュースを見ること、旅行

    Q. どんなお仕事をしていますか?

    主にスタッフの勤怠管理や教育、新人スタッフの面接、現場のトラブル対応をしています。
    新人スタッフと一緒に現場に入り、業務に慣れるまで付いて教えますし、トラブルが発生した場合、スタッフと派遣先担当者との間に入り、スタッフが定着して長く働いてもらえるようにサポートしています。

    Q. 現場のトラブルにはどう対処していますか、または、心がけていますか?

    国籍によって、仕事に対する向き合い方が違うことは正直あります。
    私自身が日本の企業文化と海外の違いを理解しているので、スタッフには守らねばいけないルールをきちんと説明しますし、シフトに穴が開かないよう、登録スタッフに柔軟に対応してもらえるような関係性を日頃から築くようにしています。
    派遣先の担当者とも綿密にコミュニケーションを取り、急なシフト変更にも迅速に対応できるようにしています。

    Q. TSKがほかの派遣会社と違う点があれば、教えてください。

    TSKは、外国語に精通したリーダーがいるので、現場でのサポートが手厚いと思います。
    他ですと、現場のことは派遣スタッフに基本的に任せている印象で、トラブルシュートは特にしてないように思います。
    外国人スタッフを受け入れることに抵抗や懸念がある企業も多いと思いますが、TSKだと、安心して受け入れができる体制が整えられると思います。

人材不足は「何とかしたいのだけど、外国人を雇うのは不安」という
企業担当者の方の声もあります。
不安解消のため導入時、ご説明をしっかり行います。
また、問題が発生した際は即座に外国人担当者とともに、お伺いし対応いたします。